新NISAとは?まず基本をおさえよう
2024年1月からスタートした「新NISA」は、投資で得た利益が非課税になる国の制度です。旧NISAと比べて年間投資枠が大幅に拡大され、年間最大360万円・生涯投資枠1,800万円まで非課税で運用できるようになりました。しかも非課税期間が無期限になったため、長期投資との相性が抜群です。
新NISAには「つみたて投資枠(年間120万円)」と「成長投資枠(年間240万円)」の2種類があり、初心者にはまずつみたて投資枠を使ったインデックス投資がおすすめです。
インデックス投資とは何か
インデックス投資とは、日経平均株価やS&P500などの「株価指数(インデックス)」に連動する投資信託(インデックスファンド)を買う投資手法です。個別株の銘柄選びが不要で、市場全体に分散投資できるのが最大のメリットです。
たとえば「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を購入すれば、日本・米国・新興国など世界約50カ国の株式に一度に投資できます。コストも低く、初心者でも取り組みやすい投資手法として広く知られています。
新NISAでインデックス投資を始める3つのステップ
ステップ1:証券口座を開設する
新NISAを始めるには、まず証券会社でNISA口座を開設する必要があります。おすすめはSBI証券・楽天証券・松井証券などのネット証券です。手数料が安く、スマホから手軽に操作できます。口座開設はオンラインで申し込み、マイナンバーカードと本人確認書類があれば最短数日で完了します。
ステップ2:積立設定をする
口座開設後は、積立する銘柄と金額を設定します。初心者には月々1万円〜3万円程度からスタートするのが現実的です。毎月自動で積み立てられる「定期積立」を設定しておけば、あとは放置するだけでOKです。「ドルコスト平均法」の効果で、価格が高いときは少なく・安いときは多く購入できるため、リスクを抑えた運用が可能です。
ステップ3:銘柄を選ぶ
迷ったら以下の2つから選ぶと失敗が少ないです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界中に分散投資したい人向け
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国経済の成長に乗りたい人向け
どちらも信託報酬(手数料)が年0.1%台と非常に低く、長期運用でのコスト負担が小さいのが魅力です。
長期・積立・分散が成功の鍵
インデックス投資は短期間で大きく儲けるものではなく、10年・20年という長期間をかけてコツコツ資産を育てるものです。相場が下がっても慌てて売らず、積立を継続することが重要です。過去のデータでは、世界の株式市場は長期的に右肩上がりで成長してきた実績があります。
新NISAの非課税メリットを最大限活かすためにも、早く始めて長く続けることを意識しましょう。まずは少額でもよいので、今日から第一歩を踏み出してみてください。
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